☆SOD factory☆
名画の休憩
〜瓦割り♪
SODfactory美術館
名画の休息〜瓦割り(落ち穂拾い)
フランスの画家
「ジャン=フランソワ・ミレー」
1857年の作品で、オルセー美術館にあります。
日本へは明治初期に、
美術学校で絵を教えていたイタリア人画家
「アントニオフォンタネージ」が、
ミレーの素描や版画などを持ってきました。
その後、洋画家たちがフランスへ行って、
当時ルーブル美術館にあった「落ち穂拾い」などの油彩を
熱心に模写しました。
明治後期からミレーに関する評論や伝記が出始め、
「貧しさを乗り越えて農民の姿を描き続けた画家」
のイメージ
が行き渡たりました。
日本人には、
その芸術よりも
「苦労に耐え頑張って大画家になった」
っちゅー、
立身出世的なことが共感を呼んだ
みたいっすね〜。
日本ではそんな感じのミレーが描いた
「落ち穂拾い」。
耕作地を持たない貧しい女性たちが、
落ちた麦の穂を拾って、自分たちの物にしてました。
彼女らが自分の物にできる、
ほんのちょいとの穂と、
奥で農民が積み上げる、地主の物である藁の山!
ザ格差!!
「ウォーリャー!!」
あれ?
落ち穂を拾っとると思ったら、
瓦割っとるがや!
隙間時間を利用した空手の鍛練か
地主への怒りか!?
●「瓦割り」
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1995年 160×210mm
参考文献 : 日経新聞2008年8月31日参照
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